豆腐横丁

豆腐は何丁、売れているか? (2)

2006-8-3

雲田康夫氏の『豆腐バカ 世界に挑む』に触発されて、総務省統計局の家計調査結果から、日本国内の家庭で豆腐が何丁消費されているかを概算した。

2004年は年間37億1,191万4,205丁、1日当たり1,014万1,842丁となった。同じようにして、最新のデータとなる05年の家計調査結果を用いて試算すると、1世帯当たり(農林漁家世帯を除く全世帯)の豆腐購入数量72.31丁に、世帯数5,038万2,081戸を掛けて、年間36億4,312万8,277丁。これを365(日)で割って、1日当たり998万1,173丁。くどいようだが、これはおよその家庭消費量であって、全豆腐消費量と異なり、業務用等を含む豆腐全体の市場規模とは一致しない。断った上で話を進めよう。

厚生労働省の発表した「許可を要する食品関係営業施設数」の豆腐製造業数(05年3月末現在)は、1万3,452となっている。先ほどの家庭消費量をこの営業施設数で除すると、1軒の豆腐屋(=豆腐製造業の営業施設)は平均して1年間に27万824丁、1日に742丁販売しているという値が得られる。1985年の話だが、雲田氏は「日本の路地裏にある豆腐屋さんは、1日500丁の製造販売が普通だから、年間13万8,000丁を販売する計算になる」と書いており、05年の豆腐屋1日当たり742丁という数字も、当たらずとも遠からずといった感じではないだろうか。

また、農林水産省の「大豆のホームページ」から「1キログラムの大豆から11〜13丁の豆腐」ができるという知識を援用して俵数に換算してみると、1俵は60キログラムだから、日本の豆腐屋は平均して1年間に347.21〜410.34俵、1日に0.95〜1.12俵の大豆を使用していることになる。

豆腐は何丁、売れているか?
 2001年2002年2003年
世帯数48,015,25148,637,78949,260,791
1世帯当たり家計支出(円)7,0356,9286,771
全国の家庭消費金額(円)337,787,290,785336,962,602,192333,544,815,861
1世帯当たり年間購入数量(丁)73.3574.6173.87
全国の年間購入数量(丁)3,521,918,6613,628,865,4373,638,894,631
全国1日当たり購入数量(丁)9,649,0929,942,0979,969,574
1丁の平均価格(円)95.9292.8691.66
全国の豆腐製造許可施設数15,60015,02814,487
1豆腐屋の売る年間数量(丁)225,764241,474251,183
1豆腐屋の売る1日数量(丁)619662688
1豆腐屋の1日売り上げ(円)59,33061,43463,078
1豆腐屋の年間売り上げ(円)21,653,03122,422,31823,023,733
 2004年2005年
世帯数49,837,73150,382,081
1世帯当たり家計支出(円)6,7196,377
全国の家庭消費金額(円)334,859,714,589321,286,530,537
1世帯当たり年間購入数量(丁)74.4872.31
全国の年間購入数量(丁)3,711,914,2053,643,128,277
全国1日当たり購入数量(丁)10,141,8429,981,173
1丁の平均価格(円)90.2188.19
全国の豆腐製造許可施設数14,01613,452
1豆腐屋の売る年間数量(丁)264,834270,824
1豆腐屋の売る1日数量(丁)724742
1豆腐屋の1日売り上げ(円)65,27565,436
1豆腐屋の年間売り上げ(円)23,891,24723,883,923
参考文献:雲田康夫『豆腐バカ 世界に挑む』光文社

関連語句:


大豆たんぱく業界業界紙トーヨー新報ご購読のご案内

大豆たんぱく業界業界紙PDF版「トーヨー新報」のご案内


フォト トピックス
「2012 第4回国際大豆食品加工技術および設備展覧会」に日本から6社が出展

紙吹雪が舞う中でオープンした「2012 第4回国際大豆食品加工技術および設備展覧会」


おすすめ書籍
『おかめちゃんの栄養たっぷり納豆レシピ』

納豆が食卓の上で八面六臂の大活躍!

» 記事全文(書籍紹介) ]

『ヘルシー! 豆乳レシピ』 『夢と志』 『青豆とうふ』 『豆腐小僧その他』 『豆腐入門』 『豆腐小僧双六道中おやすみ』 『大豆が教えてくれること』 『納豆一日一パックの若返り術』

メールマガジン購読
 
日本最大級のレストラン検索サイト「ぐるなび」に掲載して集客UP!